ワンポイント・レッスン

Lesson 3:偏は右揃え!

 例えば"級"という文字を書く時、糸偏をそのまま"糸"の形で書いてしまう方は多いのではないでしょうか?

 

 習字を習い始めの小学生は、初めは軒並みそうですね。

 

 こんな感じです。

 

 これだとなんとなく"級"ではなく、"糸乃"に見えてしまいますね。

 

 やはり文字としてまとまりを出すには、偏と旁を互いに寄せる事が大事です。

 

 具体的に言いますと、偏は右に寄せて揃えると綺麗に書けます。

 

 

 偏のパーツを出来るだけ右揃えにして、旁は出来るだけ左に寄せていきます。

 

 するとこんな風に書けます。

 

 

 形が複雑になればなるほど、この方法は有効です。

 

 

逆にサンズイなどの画数が少ない偏でも・・・。

 

 

 なんだか自分の文字にまとまりがない様に思われる方は、是非パーツを中央に寄せてみてください!

 

ポイントチェック!

 偏は右揃え、旁は出来るだけ左に寄せて!